□摂食障害や産後うつ病を地域で発見・援助するために
「ストレス社会」ともいわれる現代社会。
精神疾患の中でも摂食障害や産後のメンタルヘルスに着目し、精神医学の領域から研究している、西園マーハ教授。
多くの著書もあります。
摂食障害は様々な心理的要因があって、食行動や精神面に生じる問題の総称です。
過剰なやせ願望やダイエットと関連付けて話題になることが多い摂食障害。
やせていることを良しとするメディアの影響や女性の立場など現代の社会的要因が発症に少なからず影響を及ぼしている病気であることも確か。
早期発見、早期治療が大切な病気ですが、「この症状は自分が弱いから。病院にかかる問題じゃない」「痩せていない、まだまだ、これは病気なんかじゃない」と精神的問題を抱えている自分を恥じたり、否定することがあり、受診や治療をためらう要因にもなっています。
摂食障害の予防は大事ですが、違った捉え方をして、病気を助長されることもあります。
この病気の怖さを伝えることも大切ですが、まずは、ご本人の困り感を聴き、どんな手助けができるか、困り感を少なくするにはどんな手段があるか、一緒に考えていきたいです。
まずはみなさんの、困っていること、ちょっとヤダなって思うこと等、話してくださいね。
いくらでも聴きます~。
Yuu🌼
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