□中国の15歳少女がダイエットで死亡…
中国のSNS「微博(ウェイボー)」で5月24日、「15歳の少女がダイエットで志望、体重わずか24.8キロ」という情報が話題ランキングになったという。
神経性無食欲症を患い、深刻な栄養不良で深い昏睡状態に陥り、緊急搬送され、治療を受けたものの、呼吸器衰弱で命を失った。死亡時の体重は24.8キロ。
彼女は小学校6年生当時の体重は52キロあったが、中学生になってからダイエットに夢中になった。
少しダイエットしたいから、ダイエットにのめりこみ、設定体重がクリアされても、どんどん痩せにしがみついてしまう。それが怖い。
ちょっと食べない、食べない、とコントロールしていた食べ方が、いつの間にか摂食障害のオバケが住みつくと、食べたいけれど、食べるのが怖い、食べることができない、と食べることがコントロールできなくなってしまう。
これは食べちゃだめ、あれはだめ、と食べ物に食べていいもの、いけないもの、選択しているうちに、
いつの間にか、食べ物が良いか悪いかジャッチし、良いとされるものが少なくなり、食べられるものが限られて、それ以外を食べてしまうと自分に罰を与える。
食べない、食べられない、コントロールが効かない摂食障害。早期に治療につながるといいけれど、本人に病識が薄いことも治療を遅らせてしまう一因に。
痩せることは美しい、といった社会が変わらないと、こういった悲しい出来事は減っていかない。
Yuu🌼
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