□「克服した先を想像できない」人へ…

「摂食障害」

身近にある病気です。

食べること、体型などに囚われてしまい、症状に飲まれてしまいます。


摂食障害を治したい!と思うけれど、どうなりたいか、治ったら…とイメージできているでしょうか?

摂食障害生活に慣れてしまい、このままでも支障はないし、こっちの方が楽かも。と治療を諦めてしまったり、どうでもよくなってしまうことがあります。

「治る」とか「完治」ってどういう状態なんでしょうか?

人それぞれの定義も違ってきます。

多く出ている摂食障害の本でも「治る」という状態はそれぞれです。


誰かの定義に縛られることはないけれど、イメージしておくことは、回復するにあたってとても大切なことです。

あかねさんの記事にある「完治の状態」、私も賛成です。

●頭ではなく、身体の感覚に従って食事ができること

●自分の決めたルールによって、生活が縛られなくなること

●精神的に安定していること

●摂食障害を理由に、何かを諦めなくなること

●「痩せるための行動」以上に、幸せを感じられるようになること


自分の感覚を一番に、自分の本心、自分の声を聴き、それに従っていける。

病気の症状に助けられたこと、助けられていることもあるけれど、苦しめられたり、辛いこともある。

治った先をイメージ、何となくでいいからできるといいな。

Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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