□本当に健康的?「ダイエットアプリ」…

ダイエットや健康のために、アプリなどで食事や運動量などを管理している人もいるかと思います。

こういったものはメリットもありますが、反対にデメリットもあります。


カロリー計算することで、数字に囚われてしまう。

体重を見るにつれて、〇〇.🔴の🔴の部分の変化も敏感に気になりすぎてしまう。

目標体重になるには、どれだけのカロリー摂取にするべきか?

そのカロリー摂取を超えたら、怖くなる。

いつも常に栄養摂取のことや体重の変化に敏感になっている。


初めは自分のメンテナンスのために始めたことが、

そのことに執着してしまい、もっともっと、となり、健康的になることを目指していたのに、摂食障害になってしまうことも考えられます。

自分が悪で自分と闘っている、それって…???

自分が幸せでない、自分が辛いことを自分が強いている。

数字や社会、周りに振り回されて、自分がどこか見えない。

あくまでもアプリなどはツールであって、そこが目標じゃないし、それがすべてではない。

「今日はこういう状態だったんだ」「こういう日もあるよね」…



私もカロリーをずっと気にしている時期がありました。体重の数字もずっと気にしていることも。

カロリーに縛られて食べたいものも食べれない、カロリーの低い、食べたくないものを食べる。

体重の小数点を一日中気にしてどよ~んとする。

そんな生活が嫌になったし、回復の段階が上がって、体重も標準になり、社会へと出れるようになると、摂食の症状だけじゃなくて、考えること、やること、やりたいことが自然と増えていって、摂食の部分に執着する時間が段々小さくなっていったんだよね。

今も体重は測るけれど、もうすぐに忘れちゃうし、前測った体重を忘れているから、変化がわからない(笑)

買うものは食べたいものを手にするから、カロリーがいくつなのかも見ないし。

摂食障害にどっぷり浸かっていたときは見えなかった世界が、今広がっているよ。


Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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