□生理が止まってやっと気づいた…
オーストラリアのインフルエンサー、ブリー・レネハンさん。
摂食障害を患い、生理不順になった過去もあるという。
食事もほんの僅かで、エクササイズは過度に。
体重もどんどん減り、生理も来なくなってしまったそう。
初潮と閉経には、女性ホルモンが大きく関わっています。初潮からどんどん女性ホルモンの分泌量は増加していき、20代になると女性ホルモンの分泌がピークになります。
30代後半から、女性ホルモンの分泌量は少しずつ減り始めます。
段々年齢とともに、赤ちゃんをつくれる時期が過ぎると女性ホルモンの分泌が止まり、やがて閉経を迎えます。
ブリーさんは、「生理がこない」ことを「最後の警告」と表現しています。
月に1度はやってくる生理。
2~3か月に1度しか来ない状態を生理不順、3か月以上来ない状態を無月経といいます。
無月経を放置していると、身体にどんな影響があるのでしょうか?
良く知られているのが、不妊の原因になること。
他には、女性ホルモンの不足によって、骨粗鬆症のリスクが高まることがあったり、子宮体がんのリスクが高まります。コレステロール値が高くなりやすくなり、閉経と同じ状態が早く来てしまうというリスクがあります。
無月経は婦人科で…とよく言いますが、摂食障害によるエネルギー不足や低体重の場合は、まずはエネルギーの補給や、体重を戻すことが先です。
身体がしっかりしていないのに、ホルモン治療などしても、根本的なところは良くなっていないので、まずは体重をしっかり標準に近づけるような治療をしましょうね。
Yuu🌼
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