□「もっとも死が近い精神疾患」と言われる…
今回も、摂食障害を克服したモデルのなおさんと兵庫医科大学病院・精神科医・山田医師のインタビューの続きです。
治療の必要性
…病気に浸ってしまうと、治す意味が分からなくなってしまいます。この病気のままでも問題ないと思う人もいるし、今の方が幸せと思ってしまう人もいる。
でも身体も心も悲鳴をずっとずっと上げているんだけどね。
病気で居続けるメリットもあるかもしれないけれど、デメリットも必ずある。むしろデメリットの方が多いはず。
摂食障害は「もっとも死が近い精神疾患」と言われている。
私自身も過去に低体重で死に際に3回ほど出くわした。でも今、生きているのは、やっぱり「生きたい」「このままで居たくない」「私はこうなりたい」と未来に希望を持ったから。
この病気の身体のままで居続けるのはもう嫌と思ったから。
体重が戻ったとしても、治りたい!治したい!もっとこうしたい!!って自分で自分の道を選ぶことを避けてしまうと、また戻ってしまう。
自分の道は自分が決める。当たり前のことなんだけど、できなかったんだよね。
辛いな、なんか違うなって思って歩いていることはないかな?
楽な方向へ行っていいし、自分の歩きたいところを歩いていいんだよ。
だって、その道を決めていいのはあなた自身。あなたが決めるんだからね~☆
Yuu🌼
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