□松本俊彦「人は誰でも何かに依存して生きている。…
依存症の専門医の松本俊彦先生が依存症についての本を刊行しました。
依存症には物質依存とプロセス依存があります。
摂食障害はプロセス、行動の依存と言われています。
食べることや排出行動など摂食障害の行動が依存症であるんですよね。
「やめたくても、やめられない」
孤立や無力感を生み出すような生きづらさがあり、摂食障害行動をすることで、その辛さを見ないように、なかったかのようにしようとする。
でも根本的なところは何も変わっていないから、また孤立感や無力感が強まってしまうんですよね。
依存はいけないことではないですが、その依存によって生活が脅かされていたり、健康を害していたとしたら、それは病気。
病気は治療が必要です。
以前松本先生の講演を幾度か聴講したことがありますが、松本先生は話も上手で面白い先生ですので、きっとこの本も読みやすそうだなと思います。
読んでみたいです。
Yuu🌼
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