□【訃報】遠野なぎこさん…
さまざまな遠野なぎこさん発信の記事を紹介してきました。最近、私が記事をアップする頻度が少なくなっており、なぎこさんのその都度の言動だったりの記事について書こうと思っていた矢先に、
なぎこさん宅にての事件、なかなか発表されない事実などから、
7月17日になぎこさんの訃報が家族から発表がありましたね。
摂食障害を公表し、執筆やメディアでの意見など多くありました。執筆などにもありましたが、母親の一言から始まったことなど病気のことをオープンにしていたなぎこさん。
拒食に過食の症状の行き来、依存体質からの結婚、離婚の繰返しのなかで、
どこかに安心できる場を求めていたのかもしれません。
仕事はフリーで活動し、自分で行わなければならないことも多かったと思います。
また愛猫家でも知られるなぎこさん。愛する対象と一緒の暮らしは癒しだったのも感じられます。
ただ、拒食で低体重でもSNSで「こんな体でも仕事はできるよ~それでも私は頑張っている~負けない!」っていう発信が多かったんだけど、
低体重でも仕事OK!入院治療なんてしなくても働けるから大丈夫!っていうメッセージとして受け取ってしまう、摂食障害さんも多くいるだろうと懸念していました。
なぎこさんが、「休んでも誰も見捨てない!休んでもいい。入院して医療に委ねて、一人で治療を頑張らなくてもいい」って入院治療の選択を認め、健康体でSNSを発信できたらどんなに良かったか、どんなに多くの摂食障害さんの力になったのではないかと、思ってしまう私がいます。
痩せすぎていること、うまく食べることができないことは、身体も心も限界。
そのSOSをしっかり受け取れるのは自分自身。いろいろなものに頼って、摂食障害と闘っていけるといい。
ホントに摂食障害って死んでしまうことがある病気だからね…。
Yuu🌼
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