□摂食障害は「隠された」疾患…
韓国では、今摂食障害は「隠された疾患」と言える。
自分が摂食障害を持っているかも知らない人が大多数だと専門家は指摘。
摂食障害を疑って病院を訪れる患者は少数で、その段階ですでに症状は極度に悪化しているケースが多い。
パステル・ポコに来てくれた方でも、胃腸が痛くて受診した→精神科、とか、学校の健康診断で引っかかって小児科を受診して心の医療の方へ繋がったとか、
「痩せ」という理由で病院を受診するケースは少ないよう。
日本では、病気の認識も広がり、学校では養護教諭や担任から「痩せ」について家族へとお話があったり、家族自身も「摂食障害」という病気があるということを知っていて、病院へ連れて行ってくれたりする。
私の発症時は、まだ世間も摂食障害の認知があまりなく、私自身は、月経が何か月か止まってしまった、と婦人科を受診し、なぜか総合内科、心療内科と回されて、???なぜ私はここで診察されているんだ?とクエスチョンマークでいっぱいだったことを覚えている。
神経性無食欲症、と診断されても、なんのこっちゃ分からない、摂食障害って言われてもわからない、拒食症と聞いて、やっと、なんか聞いたことがある言葉だけれど、私は食べれているし、違うよね、痩せすぎと言われても自分では全然痩せていないと思い込んでいた。
ただ、前より体力が落ちたな、声が小さくなったな、なんても思っていたけれど、当初は病識なし。
そんなもんですよね、摂食障害の病気の初期って。
だからいかに周りがうまく医療につなげられるか、いかに本人が自分で気づくきっかけができるかにかかっているのかもしれない。
Yuu🌼
0コメント