□誰でもかかる可能性ある“摂食障害”…

「2022ミス日本」でグランプリを受賞した河野瑞夏さん。自身が経験した「摂食障害」についての講演なども行ってきた。

細い体を維持することで自らのアイデンティティーを保っていたという。

大学生になり、ダイエットからエスカレートし、拒食、コロナ禍においては過食と拒食と過食を繰り返し、過食嘔吐もクセになる。


摂食障害は、本人が自分が治りたい!という意思を持っているかどうか。

まず病気と認識すらもできない場合もある。

私も自分は大丈夫と言っていて、家族に病院へ緊急で連れていかれ、入院となったことも何度も。

自分で「私は身体がまずい状態なんだ」と気づきたくなくて、でもそういった状況になると直面する。そして「今は療養しないといけないんだ」と認識し、治療に向かっていた。

うまく食べられない、特定のものしか食べない、階段が登れない、歩くのがやっとこ、…などなど病気の症状に慣れてしまっているから、こんなことがあっても私は大丈夫。だってやりたいことあるもん、行きたいところいっぱいあるもん。ってイヤイヤ身体が通常運転じゃないのに、やりたいこと十分にやれないし、行きたいこところもいけないよね。

本来の自分のできていた年齢相応の動作ができないってことは、まずい状況なんだよね。

まずい状況で何かやろうとしても、その先で倒れてしまうこともあるし、かえって遠回り。

自分自身と直面して、病気を認識することからスタートだよね。

Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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