□「太るのが怖い」やせ願望から拒食、…
自身の摂食障害をSNSなどで公表し、昨年の世界摂食障害アクションデイ2022などでも実名で登壇してきた、河野瑞夏さん。
また昨年のミス日本のグランプリにもなり、活動しながら摂食障害の当事者のためのプラットフォームづくりを目指している。
自身の病気の経験を語っている記事。
痩せたら皆に好かれる、痩せたらきれいになれる、痩せたら…と痩せたらなんでもできる気がする、そんの痩せ願望からの拒食、過食、嘔吐…
やせ願望を持つことは多くのひとだってある。
ただ、そこから病気になるか、病気にならないか。
症状に囚われてしまうひとの、やせ願望の初めには、こころの状態だったり考え方も影響している。
自己肯定感の低さや頑張り屋さん、誰かに話せずに一人で抱え込みやすい…いろいろな状態があります。
病気の初期は自分はなんか…変?いや、ちがう、ただきれいになっただけ、痩せただけ。周りは豹変した本人に、病院へいかない?という。でも本人の中の病気の👻は否定させる。病気じゃない。私は普通だ。変なんかじゃない!!と病院拒否。
痩せたいから、痩せて、でも痩せたりなくてもっともっとと👻の力が強くなる。自分でもあれ?なんか思ってたのと違う?と思いながらも痩せへのこだわりが強くなりすぎて、そんな疑問は消そうとし、この身体でいいんだ。だって動けるし、軽いし、なんかみんな心配してくれるし、やっと私をみてくれるようになったし…。
病気を認めたくない!
だから本人の拒否しているところを、いかに上手に通院に繋げるかが、家族や周りの力の見せ所。
自分が病気だとなんとなく認識できてくると、視野が広がってくる。他に同じような症状の人はいるのかな…と思ったりして、SNSを見たりして、仲間を見つける。
注意したいのが、病気を助長する仲間ではなく、病気の自分ではなく、健康的な自分を出していけるような仲間。
パステル・ポコはそういった場で有りたいです。
いろいろな人が来ます。自分の経験を話して、症状をどうにかしたいと話す人もいれば、今のままでいいという人、いろいろな考えの人がいます。
今のままでいいという人もいるけれど、そのような人でも少しは今の状況でいいのかな?とも思っているかもしれない。
その回復したい、という気持ちを大きくできるように、皆で回復の輪を広げられるように、会を進める想いです。
どんな想いも吐き出しにきてください。
まずは話すことから…。
Yuu🌼
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