□道しるべを 増える摂食障害3⃣
11月9日 信濃毎日新聞より
3回目は2人の当事者の話です。
体型や容姿へのコンプレックス、ダイエットにより体重を減量することができると、それは拍車がかかり、痩せることに依存してしまった。
辛い経験の中でも自分と向き合う時間も何度かあり、そのたびに、自分は自分でいいと思ったり、でも比べてしまったりと葛藤も多かったと思う。
今まで我慢していたことを家族、母親にぶちまけられたのは大きな一歩だったよね。
いい子をずっとずっとやっていて、でも私はこうなんだ!!って親に伝えることってすごく重要な過程。
現在、Kさんは新しい環境になり、結婚もし、十数年ぶりに口にしたものも。夫くんとの出会いもまた、彼女が、自分自身と怖くても向き合ってきたからだと思う。
2人目のお話。 いつも誰かの視線を気にして、視線におびえる。そこに摂食障害がやってくる。太った自分に嫌悪し、自傷行為もあった。
しかし、家族や学校の友人・教員らの周囲の支えがあり、彼女をほぐしてくれたよう。
本人が「治したい」と思うことが一番のカギ。治したいけれど、治したくない。そう思う人もいる。それは当たり前。だった前者は健康的な自分の考えで、後者は摂食障害の考えだから。
その健康的な自分の考えや行動を大切にしていきたいよね。
Yuu🌼
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