□日本人女性の「摂食障害」発症リスク…
名古屋大学大学院医学研究科などの教授らの研究グループは
若年女性で有病率が高いことが知られる摂食障害を対象にゲノム解析を実施した結果、
ゲノムコピー数変異(CNV)が発症リスクに関与することを発見しました。
患者に見つかったCNVの多くは神経細胞のシナプスに関与した遺伝子に影響するものあった。
シナプスの機能障害が摂食障害の病態に深く関与することを初めて明らかにしました。
これらの研究成果は、摂食障害の早期診断法の開発や新規治療薬の開発に寄与すると期待される、と研究グループは述べています。
摂食障害に対しての効果的な薬物治療はありません。病態が不明であり、万人に共通した治療法が定まっていないと思います。
研究が摂食障害の治療の発展につながっていくことを願います。
Yuu🌼
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