□連載「やせたい私」が嫌い…
朝日新聞デジタルにおいて掲載された摂食障害の連載記事です。
有料会員記事なので、登録しないと最後まで読めないのですが、15歳で旅立った女の子の話と、先日、摂食障害のイベントでも登壇されたミス日本グランプリの河野さんの話です。
摂食障害は当たり前だった「食べる」という行為が当たり前でなくなってしまう、当たり前に食べていいものを、いけないこととしてしまう。食べることに恐れを感じ、「食べる」という行為を忘れてしまう…それによって、死に近い身体の状態になってしまうけれど、それでも食べることが難しい。
痩せることで、食べないことで何かから抵抗したり、見たくないものを見なかったり…自分の気持ちが出せずに、摂食障害の症状を使ってSOSを出している。
本人の気づきはとても大切だけれど、気づくために、周りの接し方やサポートも必要。
摂食障害は一人で回復するのは、なかなか難しい。支えになる人や物があって、歩いていけるようになる。
病気を被った本人と、本来の健康的な本人と見分けがつかないときもあるかもしれないけれど、病気の下にいる本人と会話してほしいし、当事者本人も病気の声の下に隠れた自分の気持ちと向き合っていってほしいなと思います。
Yuu🌼
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