□「やせや過食がストレス解放手段」…
拒食と過食がある摂食障害。
治療には身体的面と心理的面の双方のアプローチが必要となる。
とくに拒食症状の場合は栄養治療が必要。
でも摂食障害の治療に向かうのに、本人はここまでやってきた自分を治されてしまうのが嫌なので抵抗する人が多くなる。
痩せによる弊害は大きい。栄養失調が長引けば長引くほど、修復にも時間がかかるし、精神的な面の改善も遅くなってしまう。
痩せること、たくさん食べること、それが本人にとってもストレスのはけ口。それを取られたら、頼るところがなくなってしまい、なかなか手放せない。
一人で抱え込みやすい人は自分でなんとかしようとするので、自分でどうにかするには…摂食症状に頼る。
その抱えているものを、誰かに話したり、別の方法で少しでも緩和できたらいいなと思う。
私も、人に話すことをするだけで、だいぶ症状が緩和された。
あと、自分の心地よいこと、食べること以外にも何個かピックアップしておくこともいいよね。
低体重だと、自分の身体の状態をしっかり見ることができないことがある。
周りの声も聞けなくなってしまうこともあるし、
自分で気づけたらいいけれど、もし、本人の命が危険な状態を間近で見ている家族が医療に繋げてほしいと思う。
Yuu🌼
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