□給食残す「やせたい」女子、実はやせ型 …

決して体重が平均より多いわけではないが、痩せ願望をもっている人が増えてきているように思う。

ダイエットをする年代が段々若年化してきている。そういった背景もあって、摂食障害を患う幅も低年齢化してきている。

学校給食とは…

平成 21 年に改正された学校給食法にその目的として、「学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資するもの」「学校給食の普及充実及び学校における食育の推進を図ることを目的とする。」と極めて有効な教育的役割が期待されており、この目的を実現するために

次の目標が達成されるよう努めなければならないとされています。

(1)適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。

(2)日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができ

る判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。

(3)学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。

(4)食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及

び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。

(5)食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深

め、勤労を重んずる態度を養うこと。

(6)我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

(7)食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。


学校給食の目標を改めてみると、

適切な栄養摂取をとること、健全な食生活を営むための食習慣を養うことなどが記載されています。

学校は食育を学べる場でもありますよね。

給食は、その時期にとって必要な食事量、栄養量などを食べるんだよ、とみんなの中で実践で学んでいるんですよね。

ダイエットといって、成長するとても大切な時期に食事を減らすことによって、その時に備わる身体の機能も不十分になることがあります。

身体の不調は、こころの不調につながります。

痩せることと痩せすぎることは違います。

太りすぎも、身体への影響はありますが、痩せすぎも同じくらい怖いです。

どちらも生命の危機にかかわることです。


皆が痩せているから、私も。

皆が…みんなみんなで一緒で、それでいいかな?

人っていろいろな人がいますよね。

性格も育ちも、骨格も、好きなものも、嫌いなものも…みんな違う。

なぜダイエット、痩せるという方向へ、行くのかな?

メディアなどの情報でも、ダイエット特集とか、スタイルとかそういった特集が消えたことはない。世間がそういう風潮だから、そうならないといけない。

それはちょっとズレているのかもしれない。

太る、痩せる、そこだけに囚われないでほしいなと思います。


今、学校給食を提供されている世代の方!!

食育を学べる、とても貴重な時期。健全な身体、こころを育む、そして食への感謝など、自分を生かしてくれる食と向き合える、とても貴重な時期です。

大切にしてください、自分の身体とこころを。


Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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