□万引事件で執行猶予中に再び万引きした女…
摂食障害は食に対しての執着、神経性無食欲症は食べたいけれど食べられない、食べたいけれど、食べるのが怖い…
食べることへの葛藤。買うことで満足、自分の目に入れる、傍に置くことで満足。
そのうち買うのがもったいない、買わない方法で手に入れたい。食べられないけれど欲しい…そんな強い気持ちが無意識のうちに働いて、万引きしてしまうことがあるのかもしれない。
私も拒食のとき、食べられないのに自分のところに自分の範囲にあることが安心で、食べたいけれど食べれないお菓子を自分の部屋に置いておいたり、全く減ってないのに、また新たにお菓子を買っては置いておくことをしていました。
食べ物を手にすることで安心、食べたいけれど食べれない、でも食べたいの中にいました。
過食嘔吐する人でも食べて食べて食べたくて、買っては買って…でもお金が足りなくて…万引きをしてしまう人もいるかもしれません。
病的な万引きの時は、万引きしようとするのではなく、欲しくてほしくて手にしてしまって盗ってしまうこともあるかもしれません。
万引きは犯罪です。許されることではないです。
しかし、万引きまでしてしまう、心の苦しみや辛さ、それだけの大きな傷があることもあります。
そういった方を、犯罪者、罪を償わせる…とかだけではなく、
心のケア、治療に結びつけてほしいです。
身体も心もヘロヘロ、辛いところに手を差し伸ばしていく手助けを、治療への一歩に繋げてほしいと思います。
万引きはいけないことです。犯罪です。
ですが、その裏の背景もしっかり見てほしいと思います。
Yuu✿
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