◆ミーティング報告 11月28日②~本人の会編

11月28日のミーティングを行った感想のPART2、本人の会の報告です。

〇本人の会

初めて来てくれた方が2名でした。

初めて来られる方は、戸を開けて入ることにとても勇気がいると思います。

どんなところなんだろう?入っていいのかな?何を話そう…ここでも不安な気持ちが大きいと思います。

そんな一歩を踏み込んで、来てくれてありがとうございます。


いろいろな話がでました。

治そうとしようという意欲がないけれど、今とても幸福感がすごい。幸せで、幸せボケしているのかもと話してくれたYさん。「幸せ」と感じられること、今その気持ちが大切ですよね。他の方が、幸せボケでいいじゃない!!と。幸せって気持ち、病気ではない人でも当たり前のことでスルーしてしまっている人がいると思いますが、その気持ちを十分に味わえていることはとてもすごいことだと思いませんか?

前回から参加したIさんは、前回のミーティングのアドバイスなどを取り入れて、少しずつ歩きだせていると報告いただきました。

会に来ると、様々な段階の当事者のかたがいます。

病気ではない人にはわからない症状などを話すことで、別の方の経験からのアドバイスもきくことができます。

日本摂食障害協会の鈴木真理先生や小原心理士さん、タカさんなどが出演されたEテレでも、摂食障害オバケ👻のことをやっていました。

摂食障害の抱えた本人には、

病気ではない本人と摂食障害オバケが共存しています。

オバケがささやく声に誘導されてしまうこともありますが、本当の自分はどうしたいのか?と自分の気持ちをいっぱい出してほしいですよね。

Sさんの話。Eテレを一緒に見てくれた家族がオバケのことを知り、Sさんが話すことすべてがオバケの言っていることと思ってしまっているそうです。

Sさんが本当のSさんの声を出しても、オバケが言っていると…

こういった話を聞くと難しいですよね~周りの理解も。

これは日本摂食障害協会に報告しておこうと思います。

身体は正直です。足がむくみやすくなった、筋肉が落ちてしまった、歩くと前よりも歩けない、心臓がバクバクしている…それはサインですよね。

身体に入ってくるエネルギーが少なければ、身体はまず大事なところにエネルギーを送ります。そのほかのところはエネルギーを送らなくて動かなくなったとしても優先順位が低いと判断されます。

なのでたとえば月経が止まったり、筋肉を落としたり…

それだけエネルギー、栄養が足りないんですよね。

むくみが続くというのは栄養がら足りず、腎臓の機能が低下してしまっている、血液を下から上へ押し出す力、心臓のポンプが弱っているという意味でもあります。

腎臓も老廃物を排出したり、心臓は命に係わる臓器です。その心臓も悲鳴を上げている。

身体は休みたい、休みたいって言っているんですよね。自分のやりたい、やりたいという気だけで動いていませんか?身体はいつもサインを送っています。

その声に耳を傾けてみましょう。


みなさん、素敵なところ、素晴らしいところ、たくさんあります。

◎◎を自分につけてあげてくださいね。


一人ではありません。共に摂食障害オバケをやっつけましょう!!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!


12月もよろしくお願いします。


Yuu✿

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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