◆12月のなんでも相談会 報告
12月21日、千葉県の摂食障害家族会ポコ・ア・ポコ代表の鈴木高男さん(タカさん)をお招きして「摂食障害なんでも相談会」を開きました。
クリスマス近くということもあるのか、少人数でタカさんとお話しできました。
参加してくださった方のアンケートより
~
感想
・当事者の体験が聞けて希望が持てました。そして有意義な時間を過ごせました。
本・家族と本人が同じ場で共有できたことはとても有意義だったと思いました。
家族と当事者はやはり同一ではないけれど歩み寄ることはできます。
一番必要なのは安心です。
相手を尊重し、尊重されるという感覚を持つことが大切ですね。
家・実体験や子供との向き合い方のお話が聞けてとても有意義な時間でした。
・娘のことはもちろん親戚の統合失調症についてもお話をお聞きすることができて
本当にい良かったです。
・今までも本や資料等で学んできて、その学びが今日この会でよく理解できました。
・こころの病はどう対応していったらということ、よいだろうと分かりやすくて
しっかり学べました。
・相談ができて少し気が楽になりました。当事者の話がきけて大変気づかされること
が多かったです。
・娘はいろんなことがよくわかっているんだなぁとつくづく感じました。
親の課題も再確認できました。いろいろなお話が聞けて良かったです。
これから娘と関わるときに心にとめていきたいです。
・「これでいいんだ」と思える話が今日の相談会の中でもたくさんありました。
また当事者の方の話を聞くことができる機会がなかなかないので本当に貴重な
機会でした。
・実体験の本人さんと鈴木先生の会話で気づくことが沢山ありました。寄り添うと
いうことの深い意味がわかりました。こころは見えないところなので、
表情、しぐさ、言葉のかけ方が親としてわかりました。
・鈴木先生の「そうだよね」「そうだったんだね」と辛い本人に言葉のかけ方が
すごいです。
~などの声をいただきました。
摂食障害を抱えているご本人は、不安や恐怖、淋しさなどいろいろなものを抱えています。
見離されるのが怖い、孤独になるのが不安。
その苦しさは本人にしかわからないけれど、そこに寄り添うことはできます。
恐怖に共感する、怖いんだね、辛いね、とそばで支えてくれる人がいると、不安や恐怖もだんだん小さくなるんです。わからないなりに家族、周りの方の寄り添い方で変わると思います。
居場所がないのが一番つらい。どこに自分がいればいいのか、いてもいいのか、いないほうがいいんじゃないか…と本人さんは居場所がないと、どんどんマイナス思考になってしまいます。
だから、「ここ」にあなたの場所はあるのよ、と居場所を与えてもらえれると安心します。
安心、安全な場。場所が確保されれば、自分のなかに自信が生まれ、前を向くことができるのではないでしょうか?
よく過去のことをひっぱりだしたり、未来のことをすごく考えてしまうことがあると思います。
ですが、大切にしてほしいのは
「今」です。
今、なんなのか、何が困っているのか、どうしたいか。
目の前のことをしっかり見ましょう。
過去は過去、未来は未来。
今は今。そう今しかないのです。
Yuu🌼
0コメント