□「ご飯の味がしない…」…

中学受験をきっかけに、摂食障害を発症した小学6年生。

教育熱心の母親が志望校を決め、合格させるためプレッシャーをかけていた。

周りへの自慢もさらなるプレッシャーに。

成績を下げることもできないし、常に上にいないといけない…プレッシャーで押しつぶされそうな毎日だったんだろう。

そんな中、味覚に異変、食事が喉を通らなくなる。

久しぶりに彼女をみた親戚が、「あの痩せ方はおかしい」「医師に診てもらった方がいい」と指摘してくれ、病院受診。

摂食障害と診断される。

そのあと、大きな問題なく、母の志望校に合格。

高校時に母親が病気で他界。

時間が経つと「自由になった…と安心したと。


子は子、親は親。

親の価値観を子供に押し付けて、子どもの価値観を自分の価値観で潰してしまう。

親に逆らえず、親の引いたレールが当たり前という生き方になってしまうと、「これでいいのかな?」と気づかずに当たり前に自分ではないレールを進んでしまうこともおおい。

段々と「あれ?」なんか生きづらいと、段々と自分の生き方に疑いが出てくると、心身に影響が出てきて、教えてくれる。

自分でない自分を生きていると身体は教えてくれるんだから、人間ってすごいよね。

自分は自分って簡単なようで、簡単じゃない。すごく大切なことだ。

Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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