□生きるのヘタ会?×神戸新聞

【NEXT】生きヘタ記事@@社会@@社会■14歳「優等生キャラ 認められたくて」-摂食障害になったリンさん(中学2年) 中学校は1週間で行けなくなりました。小学6年の3学期からダイエットし、摂食障害になったのが理由です。小学校の卒業式で代表して証書をもらうことになり、みんなの前に出るので、かわいくなりたい、やせたいと思ってダイエットを始めました。 朝食は寒天、昼食はサラダ、夕食はちょびっと、とか。卒業式や入学式は元気だったのに、急に学校に行けなくなり、6月ぐらいまで記憶がありません。ボーッとして体が動かず、「はい」「いいえ」しか話さなかったそうです。 小学生の頃は「しっかりしてるね」と言われることが多く、優等生のキャラでいるのが当たり前で、児童会長とかもしていました。友だちといる時は自分の気持ちは出さず、友だちに合わせてきたと思います。でも今になって思うのは、自分に自信がなくて、みんなに認めてほしくて、評価を気にしてやっていたと思います。 学校に行かなくなってからは少しずつ食べるようにしましたが、「太るんじゃないか」と、もみじまんじゅう1個が怖い時もありました。学校に行けない分、勉強をちゃんとしなきゃと頑張っていた時期もあります。でも体がしんどくて、逃げたいほど追い詰められて…。勉強は何歳になってもできると家族と話し合い、学校を休むことにしました。親は「リンが生きてるだけでうれしい」って言ってくれます(涙)。 信頼できる先生(医師)に出会い、今は普通に食べることができています。2月からはフリースクールに通っているのですが、そこで「学校に通って高速道路を走る(ように過ごす)子もいるけど、下道をゆっくり進めばいいよ」と言われました。遊んだり、わちゃわちゃしたり、今は結構、素の自分な気がします。 ベタベタしたり、甘えたり、わがままを言っちゃうのが素の自分。前はハキハキとした自分をつくっていたけれど、今はケーキを作りたいとか、動物園に行きたいとか、やりたいことが言えるようになりました。勢いよく食べて不安になったら、お母さんに「ぎゅっ」としてもらいます。 (同世代に伝えたいことは)逃げたり、甘えたりはだめなことだと思っていたけど、逃げることも離れることも一つの選択肢で、楽しく生きることが大切かな、って。私は完璧主義なところがあるけれど、できないことがあっても、「ま、いっか」と

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摂食障害や不登校を経験した3人の話。

摂食障害から不登校になったリンさん。

感覚過敏のあったヨルさん。

昼夜逆転の生活をしていたもとさん。

3人のそれぞれの思い。家族のことや周りの心配はして、自分は後回し。

キャパオーバーになってしまったんでしょうね。

ゆっくりやればいい、自分は自分だ、と経験から学んだからこそ、自分の道を歩くこと、自分を貫く強さがあるのかな、と思います。

自分は自分だ、と思えなくても、「自分は自分」と唱えるだけで、少し自分に目が向けられる気がします。

Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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