■世界摂食障害アクションディ2018
世界摂食障害アクションディ2018
~アスリートの摂食障害を考える~
6月2日 日本摂食障害協会 主催のイベントが行われました。
私も参加してきました。
当日はアスリートを支える立場の方や行政等の方のお話しがありました。
基調講演では日本トレーニング指導協会の山内武先生からアスリートに忍び寄る摂食障害の影について講演がありました。
その他厚生労働省の方やスローカロリー研究会の方などいろいろな立場からの摂食障害についての対策などの講演がありました。
アスリートのことについてが多かったのですが、アスリート以外にも共通することは多くあり、とても勉強になりました。
国も摂食障害についての多くの課題の対策を考える必要を感じているようです。
まず、すこしでも各都道府県での知識の浸透がみられるといいです。
長野県はまだまだというか、摂食障害についての理解が大幅に遅れているように感じます。
以前、Tomiが県の精神保健関係の部署に電話したときに
「摂食障害なんて聞いたことがない」といった職員がいたそうです。
さらに「摂食障害と自殺がなんの関係があるんですか」「重病ではないので…」などこちらの話もしっかり聞かずに鼻であしらう態度をみせたそうです。
摂食障害が自殺に関係ないなんてそんなことはありません。
食べることに苦しんで悩んで死を選ぶ人や食べれなくて餓死、衰弱してしまうのだってある意味自殺です。
本当に摂食障害って奥深くてとても恐ろしい病ということを知ってほしいと、いつもいつも思っています。
私自身がもっと自分の病気を理解して深めて、多くの方に知ってもらえるようにしていきたいです。
それと同時に摂食障害で苦しむ人たちと共に手をとり、より回復へ向かうように私なりの手助けをできたらいいなと感じています。
こういった勉強会、セミナーイベントはとても自分の学びにつながり、自分の中で新しいことがわかったりするとワクワクとします。
出向くのは体力とパワーがいるけれど、自分の好奇心のエネルギーをフル回転させてどんどん発車していきたいです。
自分の知ったことをいろいろな方に伝えて、みんなで摂食障害の支援の輪、摂食障害への回復力を広げていきたいです。
みなさん、これからもパステル・ポコをよろしくおねがいします。
Yuka🌼
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