□158センチ23キロ…
「旅するおむすび屋」として全国各地をめぐっている菅本香菜さん。
中学生で体重が23キロ。このままじゃ死んでしまうよと言われても6年間ほとんど食べられなかった。
自分でこれはダイエットじゃなくて食べられないんだとなんとなく分かってくるんだけれど、その状態を認めたくない!病気の初期ですよね。
私も周りから見てどう考えても病気だと見られたりしていても、自分ではただダイエットしていただけ。病気なんかじゃない。食べれないんじゃない。食べないだけと言い聞かせていたけれど、
そのうち食べたいのに食べれない…食べ方が分からなくなってきて、なんか自分がわからなくて、どうしよう、でも病気じゃないって。
母に病院へ連れていかれて(嫌々)でも心のどこかでは、病院で見てもらえる、と安堵している自分もいて。
入院になると、ヤダヤダと抵抗しながらも、やっと休んでいい理由ができて安心していた。でも摂食障害のルールはどんどん増えていって。自分を責めて、自分がなくて。
摂食障害は自分を守ってくれるもの。弱い自分でもいい、できない自分でもいい。だって病気だからと病気のせいにできる。
病気がなくてもできないことはできないし、弱くてもいいのに、それを良しとしない考えが摂食障害の部分を強化していたんだと思う。
環境の変化も有効。菅本さんも摂食障害の自分を知らない環境で回復していったという。
そこで自分の考え方のクセだったり、自己受容ができてくると回復の兆しが見えてくるのかもしれない。
Yuu🌼
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