◆1月28日ミーティング報告~本人の会
もう1月も終わりですね。
雪も段々溶けてきました。
外は良い天気。
本日はとてもとても久しぶりに来てくれたKさん。旦那さんと見えました。
1年前はやっと月経が戻ってきたといっていた彼女。
8月にご懐妊。少し膨れたお腹を抱えてきてくれました。
妊娠による身体の変化、前と同じように食べるとどんどん増える体重。食べたくないな、とも思うそうです。でも食べれなくなるのは嫌だ。この子が元気で生まれてくるために食べないと、という気持ちに。
でも増えて増えて、赤ちゃんはまだ小さいのに自分の腰回りに脂肪がついてきた。産後も体重だけが増えたままだったら…もうダイエット地獄に戻りたくない…
だから今は増やしたくないって思ったり…
健康的な自分と病気の声との間の葛藤でたくさんたくさん闘っている、自分自身と話し合っている様子がうかがえました。
彼女のよかったことは、妊娠前にすでに「いい感じの自分」を見つけて、そこを維持していたこと。だから、今こう病気の声に揺さぶられても、病気の声と気づくことができ、健康的な自分の声も聞ける。
下がったとしても持ち直す力がある。
最近多くみる、新生児を抱えているお母さん。細い腕に細い脚。子どもの幅と同じくらいな薄さ。
どんな悩みを抱えているんだろうと心配になります。
摂食障害をかかえたまま妊娠したのか、妊娠中もしくは産後に病気になってしまったのか、自分の気持ちを出せている場はあるのでしょうか?
Kさんは吐き出す場もしっかりあり、旦那さんやお母さん、兄弟姉妹等、自分の思いを出しているようです。
他、不安に対してのことや対人関係での対応等話し合いました。
摂食障害の症状よりも、その症状の下に隠れた自分の考え方だったり思いについて多く話しました。
症状は見えるけれど、その下の問題に目を向けることがとても大切なんですよね。
よい時間を共有できました。
Yuu🌼
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