群馬の家族会に参加して yuka
先日、群馬の当事者、家族会がありました。
当日、事情により、家族会のみとなってしまったので
当事者の私も家族会に参加させていただきました。
精神保健福祉士の先生の講義でした。
摂食障害の事例から、この病気の特徴、心理についての基本知識を説明してくれました。
参加されたご家族から
本人の行動に対してどうしたらいいのか、どう接したらいいのかわからない…
本人にどう声をかけたらいいのか、会話ができない
など摂食障害の本人との対応の仕方がわからないという声が多くありました。
摂食障害である本人が苦しんでいるように
ご家族もどう本人を回復への道へ手助けしたいのかわからず苦しんでいることが
切に感じられました。
家族は家族の思いがあるように当事者の本人は本人の思いがあります。
今回話を聞いていて、ご家族が思っていることと本人が思っていることのずれを感じました。
ずれがあっても摂食障害の回復においては
家族の存在や理解、受け入れ態勢がとても重要。
あるご家族は会話をどうしたらいいのかわからないとおっしゃっていました。
自分の心で思っていても相手には伝わりません。
本当のご家族自身の気持ちを伝えていいのです。伝えることが大事なことだと思いました。
家族会ではご家族が困っていることや悩んでいることを共有共感できます。
当事者の会は今回ありませんでしたが、
家族会と同じように当事者にしかわからない苦しみや悲しみ、悩みなど共有、共感でします。
そういった場所はとても大切だと思います。
声を出していいのです。
わかってくれる仲間が見つかるはずです。
来て、見て、のぞいてみてください。
ひとりでも仲間が来てくれることをお待ちしております。
初回は2月7日13:30~です。
詳細は前回アップした日程記事にてご確認ください。
当事者 yuka
0コメント