□痩せれば彼が振り向いてくれるかも…
発達障害などの生きづらさを著書で伝えているライターの姫野桂さん。発達障害とともに付き合ってきた摂食障害についてのエピソードを語っています。
何かのストレスによって食欲がなくなってしまい、体重が減る。
食べなければ体重が減ることもある。
摂食障害の恐ろしいところは、「体重が減った」ことが嬉しくなること。たとえ栄養失調で身体がだるくても痩せる方が優先。
痩せることで自分の価値を見出してしまう。
何か心のぽっかりを埋めたくて、でも埋まらないのを見たくなくて、なんだか悲しいんだけど、悲しさを感じたくなくて、
なんだか寂しいんだけど、その寂しさを感じないようにしている。
自分が自分を否定しているから、他人に否定されたとき、さらにダメージが…。
自分はいなくていい存在なのでは?自分はいなくてもいい。そう思ってしまうと摂食行動が発動。
痩せれば痩せるほど、まだまだ私は頑張れる。まだまだ太っている、まだまだ頑張らなくちゃって、もう動けない身体なのに頑張ろうとするんだよね。
辛い、悲しい、寂しい…その気持ちをしっかり感じてほしい。もう十分頑張ってきた、頑張りすぎてきた。だからもうゆっくりしていい。自分の本当の本心からやりたいことをやるには今の身体でできるかな。
ちょっと休憩も必要だよ。
今は休憩…。
Yuu🌼
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