□コロナ禍に摂食障害増加。…

摂食障害のことを発信している、プラスモデルの吉野なおさんと兵庫医科大学病院の精神科医・山田恒医師とのオンライン対談。

痩せている=幸せという価値観や痩せているのに痩せないといけないと思ってしまう心理。

日本は痩せていても痩せようとしたり、痩せている人が多いという。

街を歩くといろいろな人がいる。華奢な足を出して歩く人もいれば、標準的な体型の人、少しぼちゃっとしている人。

でも痩せたい、痩せたほうがいいと思っている人が多いと思う。

痩せたいと思っていても、今の状況が満たされていたり、他のことで忙しくて、自分の体型なんて気にしてらんない!っていう人は、ある意味、本当の健康なのかもしれない。

自分の今の状況が嫌で、何もやるにもなんだかやる気が出なくて、そこで行きつくのが、自分の人体実験。どこまで痩せられるか、痩せるためにはどうしたらいいか、と食事を変えたり、運動を過度に強化したり、”痩せる”ことに執着することで、今の苦しい色々なことから逃れて、自分を満たす…満たしているように錯覚。

満たされていると思っていることは、実は大きなストレスで、もうその沼に足が入ってしまったら、抜ける方法がなかなか見つからなかったりすると、もうそのまま沼に入っていてもいいやって、そこが一番落ち着いてしまうんだよね。

本当は落ち着く場じゃなくて抜け出さないといけないんだけど。

自分の評価が、体型や体重になってしまって、今度は数字や体のラインに執着するから、もう大変。毎日グルグルぐるぐる…。


なんでダイエットしたんだっけ?

なんで痩せないといけないんだっけ?

痩せてどうなりたいんだっけ?

痩せているとどんなことが有利になるの?

なりたい自分の未来に痩せていることは必要不可欠?

痩せていなくてもできるんじゃない?

むしろ、標準くらいないとできないことはない?



などなど、ちょっと摂食障害の自分から離れて、質問できるかな?

出来そうなら質問してみよう。

私は、僕は、自分は何て答えるかな?


Yuu🌼

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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