□精神科医療に従事する専門家の栄養リテラシー…
精神の病気を抱えた人は少なからず、栄養状態がすごく良いとは言えない人が多いと思います。
落ち込みが激しかったり、何かに集中してしまったり、何かを極めすぎたり、何もかもやる気が起きなくて食事がおろそかになることもあります。
専門家である医療者は、通院してきた患者をみて、身体、栄養状態を把握する必要があります。
いつもと違う、なんだか顔色が悪い、なんだかテンションが違う…その元気が本当に身体が元気から来ているのかどうなのか、見せかけの元気なのか…
特に
摂食障害の患者さんって、「なんともありません、至って元気です!!」どう見ても身体は辛そうなのに言葉やテンションは元気です。
そこに疑問を持ってほしいです。痩せすぎていて、どう考えても栄養状態が悪いのに、本人が大丈夫というから、そのままにしておく。そういった医療者もいるかもしれません。病気の本人にとっては、「このままでも先生が許してくれるからいいんだ。」「検査なんて嫌だし、もし悪くて入院になんてなったら」「点滴や経管栄養になんてなったらやってらんないよ」病気の声はそう言うでしょう。
だから医療は守ってほしいと思います。病気の声が言っていることを医療は聞かず、健康な患者の部分をもっと出せるように、良い治療環境、治療を施してほしいのです。
家庭でできないことを医療がやってくれる、命を守る、医療を提供する。
だから栄養状態を把握すること、身体の状態を本人としっかり向き合ってみてほしいです。
亡くさなくてよい命を亡くすことは絶対にしないようにしていってほしい…そう願っています。
Yuu🌼
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