◆8月6日 ミーティング報告

8月6日 ミーティングを行いました。


〇家族の会

新しい方が2名来てくれました。本人にどのように声をかけたらよいだろうか?と毎日悩んでいました。しかし、ほかの家族の方の体験から話をきいて、心が軽くなったようです。

辛い気持ちを話してみて、みんなに聞いてもらえてよかったと。この病気の根本的なことをどうしていったらよいだろうか、など話をしました。

同じ立場の家族の方たちから、悲しみや苦しみを分ち合えること、また病気について学び合えることができました。

家族会の中で、こころの病を抱えた本人にどう対応していったらよいだろうか?日常生活のヒントや取り入れて真似してみたいことなどが出てくるのではないでしょうか?

親が、周りが対応できてくると、本人がゆっくりゆっくり、ゆっくりと必ず変化してくるように感じます。

一番に親は原点に、源に返るとも思いました。

「私たちのもとに生まれてきてくれたこと、出逢えたこと」「生きていてくれること」すべて感謝です。

大切な子どもさんたちは、私たちの前にいます、生きています。

一歩が、赤ちゃんの一歩でいいんです。親が周りが焦らないこと!

そして諦めないこと!!急がない。温かい眼差しでゆっくり、ゆっくり見守りましょう。必ず回復します。

ありがとうございました。

                               トミエ

〇本人の会

本人の会では新しい方、とても久しぶりの方、いつも来てくれる方などで行いました。

痩せることで自分を見てほしい、痩せれば自分を見てもらえるという思いがあったり、周りは変わってきているのに自分は変われない…などみんな思い思いの思いを話してくれました。

一人ひとりの今の苦しさを、ほかのメンバーが共感し、自分の意見を話してくれました。いつも思うのはアドバイスではなく、個々の体験や意見!ということ。体験だから、本人の思いだから、伝わるものが強いんですよね。

体験しているから、それぞれの辛さや乗り越えた経験が互いによい刺激を与えてくれているんだと思います。

病気の渦の中に入ってしまうと、周りに気づくことが難しいことがあります。

たとえば誰も見てくれない、ほかの人に変に思われている…など、よく見て!!
自分が受けようとしていないだけなのかも。案外周りはボールを投げていてくれる。それをグローブを開いていないだけなのかもしれないよね。

ほかの人はほかの人。みんなに好かれようとしなくていいんだよ。一人ひとり違うんだから価値観だって違う。誰かひとりでも自分を信じてくれるひとがいるだけでいいんじゃないかな。第一に自分が自分をいいと思えば、周りの目は関係ないよね。自分を信じてあげよう!!

みんなそれぞれ、素敵な個性、素敵なものをもっている。自分はこれでいい、自分は自分っていうのが大切だよね。

摂食障害の人はこころの持ちようも大切だけれど、まずは身体が第一!!!!!

栄養が足りないと脳にも栄養が回らないから考える力も衰えてしまう。

食べることは生きること。今、生きている、それだけでいいんだよ。

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言いっぱなし、聞きっぱなしは話せない人は話さなくてもいいんですよ。

話せない人も、そのあとの雑談でぽつりぽつりと話してくれます。みんなと話していると意外と話したくなると思いますよ。


一人で抱え込まないでくださいね。仲間がいますよ。みんなで病気の渦から上がりましょう!!回復します。一人じゃないから。大丈夫だよ。


Yuu✿

長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

東御市で活動しています。 安心・安全な場所。 当事者(本人)と家族会があり。 其々別室でミーティングを行っています。 お気軽にお越しください♡ みんな違って それでいい 自分の色を見つけよう☆ミ

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